こんにちは。
しょとぱぱです。
先日、新車を契約してきて納車を首を長くして待っています。
どんな車を契約したかは以前の記事で公開しているのでよろしければご覧ください。


ところで新車を購入する際って様々な購入方法がありますよね。
私も新車購入検討中にいろいろ調べてどのように新車を買うとお得になるのか考えました。
あくまで個人的な意見ですが、私の中ではある一定の結論がでましたので今日はそれについて話していきます。
新車の購入方法
まず、新車の購入方法ってどんなものがあるでしょうか?
- 現金一括払い
- オートローン(銀行ローンなど)
- 残価設定型クレジット
- カーリース(厳密には購入ではない)
などが挙げられるかと思います。
まず、大前提をお伝えしておきます。
新車の購入方法はいくつかありますが、どれも一長一短です。
あなたの置かれている状況や買いたい車によってベストな選択は変わりますのでその点についてはご理解ください。
新車のお得な購入方法は?
結論から言えば、一番お得な購入方法は
現金一括です。
もし、あなたが新車を購入するのに十分な資金が手元にあるのならば現金一括で購入するのがお得です。
なぜなら、他の購入方法だと金利手数料が発生するからです。
考えてみればわかりますよね。
銀行でローンを組むにしても、ディーラーで残価型クレジットを組むにしても業者が間に入る分その業者にお金が入る仕組みになっています。
その分のお金は金利手数料としてサービスの購入者が支払うわけですから当然です。
ただ、あなたの購入したい車が高額な場合や特別な事情がある場合は他の購入方法も検討する必要があります。
それぞれメリット、デメリット、その購入方法がオススメな方がいますので簡単に説明していきます。
現金一括払い
まず、1番お得だと話した現金一括について。
・金利手数料がかからない
・車の所有者が自分自身になる
・売るタイミングやカスタムなど制限がない
・手元資金が必要
・値引きが引き出しにくい可能性がある
メリットとしてはなんとしても金利手数料がかからないのは先程も話しました。
それに加えて、車の所有者が自分の名義になります。
後述しますが残価型クレジットなどでは走行距離の制限や車のカスタムが自由にできませんが、そういった制限は一切ありません。
車を手放したいと思った時も必要最低限の手続きで済みます。
デメリットはやはり多額の手元資金が必要になるということでしょう。
買いたい車が高額で予算を超えてれば買うことはできませんし、いざと言うときに備えてまとまった現金がないのは心配です。
この辺りはあなたの貯金や資産の状況で変わりますのでよくご検討ください。
また、ローンを組む場合と比べるとディーラーから値引きを引き出しにくくなる可能性があります。(金利手数料の利益が値引きの原資になることもあるので)
交渉する際は早い段階で現金一括です!というのは避けた方がいいかもしれません。
・十分に手元資金がある方
・金利手数料を払いたくない方
オートローン(銀行ローンなど)
オートローンといってもひと言で言ってもローンを組む先はいろいろあります。
ここではひとまず金利が低い銀行ローンを想定して話します。
・金利手数料が比較的低い
・残価型クレジットより長い返済期間を選べる
・車の所有者が自分になる
・金利手数料がかかる
・審査が厳しい
銀行ローンはディーラーやノンバンク系のオートローンと比べると金利手数料が比較的低いです。
餅は餅屋で金融を専門として事業をしてますので金利は低く設定されてます。
特に大企業に勤めている方、すでに住宅ローンを組んでいる方は提携ローンとして金利優遇を受けられる可能性が高いので検討しているなら調べてみるのが良いです。
また現金一括と同じく銀行ローンであれば車の所有者は自分になります。
デメリットとしては審査が厳しいことが挙げられます。
また、申請など全て自分で行わなければならないため、不慣れであれば大変かもしれません。
また、比較的低いといっても金利手数料がかかってきます。
ちなみに十分に手元資金がある方でも投資をしてこの金利手数料より利回りが上になるような方はローンを組んで現金を投資に回した方がいいかもしれません。
・大企業勤めの方
・申請、審査通過に自信のある方
・投資が得意な方
残価設定型クレジット
ディーラーで新車の見積もりをした方はほとんど全ての方が残価設定型クレジットを勧められたのではないでしょうか?
(名称はメーカーによって違います)
通常のローンとどう違うの?という方もいらっしゃるかと思います。
簡単に言うと例えば400万の新車を購入しようとした際に半分の200万を残価として設定し、3年間で残りの200万円を返済していく、といったローンです。
最近ではディーラーがオススメすることもあり、一般にもかなり普及してきたのではないでしょうか?
・月々の支払いを抑えられる
・ディーラーで全て手続きが完了する
・審査が通りやすい
・金利手数料が多くかかる
・車が自分の所有にならない
・走行距離制限、カスタム不可など制限が多い
この残価型クレジットは月々の支払いが他のローンより低めに抑えられるのがメリットです。
返済金額が少ないから当然と言えば当然ですね。
そのため、手が届かなかった車やグレードを選ぶこともできます。
ただし、注意していただきたいのが金利は車の購入金額全体にかかります。
先程の例で言えば400万円の車を3年で200万円返済していきますが金利は400万円にかかった金利を3年で払います。
ですので、金利手数料の総額としては多く支払う可能性が高いです。
残クレだと大きな値引きを引き出せる可能性も高いですが、金利手数料も含めるとむしろ総額では値引きの少ない現金一括のほうが安くなるケースもあるのでご注意下さい。
また、この残価設定型クレジットの特徴は支払いが終了する際に基本的に車を返却する必要があるということです。
正確には他にも選択肢はあるのですが、基本的に車を担保にして残価を清算します。
ですので車の所有者は自分ではなくローン会社になります。
そのため、月の走行距離の制限や内外装のカスタムはできない、といった制限があります。
ただ、車好きの方で新車を短いスパンで乗り換えたいと言う方には月々の支払いを低く抑えて新車に乗れますので向いているとも言えます。
・トータルよりも月々の支払いを抑えたい方
・短いスパンで新車に乗り換えたい方
・転勤などの理由で車に乗る期間がハッキリとしている方
また、残価設定型クレジットに限った話ではないのですが、特に残クレで新車を購入される方は車両保険に入っておくことをオススメいたします。
残価設定型クレジットについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
意外と知らない?新車購入に勧められる残価設定型クレジットとは?
おまけ カーリース
カーリースは正確には購入ではないのですが、クルマのサブスクといったCMでも話題ですので触れておきます。
トヨタのkintoやコスモ石油のMyカーリース等が有名ですね。
乱暴に言ってしまうと長期で借りるレンタカーです。
購入するのではなく、車の使用料、税金、保険料などを月々定額で支払い車を使用します。
・月々の支払いが固定
・税金や保険料など支払う必要がない(企業、プランによる)
・自分の所有にならないため制限がある
・任意保険の等級が上がらない
カーリースはレンタカーと同じようなものですので自分の所有にはなりません。
ただ、その分税金や車検、保険料なども月々の支払いに含まれるため、出費の計算がしやすいです。
また、法人や個人事業主だと減価償却をせずに経費として扱えるため、経理が楽になる、というメリットもでてきます。
最近では車種やグレードも好きなものが選べるようになってるので、状況によっては便利です。
デメリットは所有にならないのと保険契約が個人にならないため自分自身の等級は上がっていかないことが挙げられます。
ただ、自動車保険の等級が低い方は、保険料が高額になってくるため、月々の支払いに含まれているのは割安かもしれません。
・月々の支払いが決まっているため家計の計算を楽にしたい方
・車に乗る期間を決めている方
・法人や個人事業主などで経理の業務を軽減したい方
・任意保険の等級が低く、保険料が割高な方
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は新車の購入方法について説明してきました。
いろいろ書いてきましたが、冒頭で述べた通り、手元資金が十分にあれば現金一括がベストだ、と思っています。
ただ、皆さまそれぞれ事情がありますので、メリットデメリットを見てご自身に合った購入方法を選んでいただければと思います。
残クレやカーリースについてはまた改めて記事を書きたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ばーい!
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