今が新車へ買い替え時!?その意外な理由はビジネスの本質に関係アリ

仕事・ビジネス

こんにちはー
 
しょとぱぱです。
 
車を持たない方も増えていますが、まだまだ地方では足として必須ですし、ライフスタイルを豊かにしてくれる道具として重要な道具です。
 
そして、私は今cx-5に乗って8年目なんですが、この度、新車に買い替えることになりました!
 
まだ納車待ちなんですけど、男はいくつになっても車にワクワクしますね。笑
 
契約した車種、グレード、オプションなどはまた別の記事でまとめたいと思います!
 
一般的には決算期を狙えと言われる新車購入ですが、私が今回の買い替えを検討している間に
 
 
「今が車の買い替え時だ!」
 
 
と考えることがあったのでそれについて話していきたいと思います。
 
そして、実はこの理由はビジネスの基本的な原理も働いてます。
 
車を買い替えようかどうか悩んでいる方、
 
まだ買い替えるつもりはなかったけど、今乗っている車に飽きてきた方、
 
ビジネスの基本的な原理がどう関係しているのか気になる方、
 
ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
 
ちなみに私は自動車業界勤務などではなく、完全に素人の分析ですので、その点についてはご了承ください。
 
 
また、車を買い替えた理由についてはこちらの記事でまとめております。
気になった方はこちらもお読みください!

CX-5からCX-8へ買い替えを決めた理由
2児のパパがcx-5からcx-8へ買い替えを決めた理由をまとめています。家族が増えて車を新しく考えている方、cx-5やcx-8が気になっている方、ぜひ参考にしてみてください。

 
 

今が買い替え時だと思う理由

私が今車を買い替え時だと思う理由は一言で言えばズバリ!
 
 
「中古車市場の好調」
 
 
ということです。
 
 

「新車に買い替えって話だったのになんで中古車?」

 
 
って思う方もいるかもしれません。
 
今起きている中古車市場の好調は様々な要素が複合的に絡んでいて、それが巡り巡って私の新車買い替えにとって追い風に働いたと思っています。
 
それでは少しずつ整理しながら見ていきましょう。
 
 

中古車市場が好調だとお得になるのはなんで?

 

中古車市場が好調だと新車買うのがお得になるのはなんで?

 
と思う方も多いかと思います。
 
理由としてはいくつかあります。
 

・中古車の買取価格、下取り価格の上昇
・中古車好調により、新車の販売に影響がでる

 
 

中古車買取価格、下取り価格の上昇

まず当たり前なのですが、中古車市場が好調というのは中古車が人気、つまり中古車が欲しい人が多いということです。
 
 

中古車が欲しい人増=中古車需要高

 
 
新車販売はメーカーが製造し、それを仕入れることで販売しますが、中古車はメーカーが作っているわけではなく中古で車を販売してくれる人がいないと仕入れることができません。
 
そのため、中古車需要が高まってくると、中古車販売業者は在庫を確保しようとし、買取価格が上昇します。
 
そして、買取価格上昇に引っ張られてディーラーの下取り価格も高くなります。
 
私が今回新車への買い替えを決めたのも今載っている車の下取り価格が思っていたよりかなり良かったということが理由として大きかったです。
 
 

中古車好調により、新車の販売に影響がでる

 
そして、中古車人気が高くなるということは少なからず新車販売の売れ行きに影響が出るということです。
 
新車を販売するディーラーには販売ノルマがあります。
 
そのノルマを毎月クリアしていかなければなりませんが、単純に車が欲しい人が中古車購入に流れていけば、ディーラーのノルマクリアが難しくなっていきます。
 
そうなると購入したい私たちからすれば値引き交渉で良い条件が引き出しやすくなります。
 
自動車業界は値引き文化のある商習慣ですから可能である値引き交渉はした方がオトクです。
 
もちろん、これは購入したい車種、ディーラー、営業担当の状況によるので一概には言えません。
 
ですが、私が購入したディーラーは2021年5月の実績はかなり悪く、値引きを頑張ってでも売上をあげなきゃいけないような状況だと営業担当者から聞きました。
 
こういったことから中古車市場が好調な今、新車への買い替えをオトクにできるチャンスがあると考えてます。
 

なんで今、中古車市場が好調なの?

 

「中古車市場が好調な時期にオトクになる理由はわかった。でも、なんで中古車市場がこんなに好調なんだ?」

 
 
と思うかもしれません。
 
専門外の人間が語るのもアレなんですが、話を聞いたり、調べたりしていくつか理由が見えてきたのでそれを話していきます。
 
 

半導体不足による新車納期遅れ

 
 
半導体といえばパソコンやスマートフォンに使われていますが、実は自動車にも多く使われてます。
 
最近の自動車に乗るとカーナビやコネクティッドシステム、安全装備の制御にセンサーやコンピューターがたくさん使われていて「走る半導体」とも言われています。
 
この半導体が世界的に不足しているんです。皆さんも半導体が不足していてるというニュースは聞いたことがあると思います。
 
この半導体不足についても様々な要因が複合的に絡み合っていて起こっているのですが、今回は割愛します。
 
この半導体不足により新車製造にも影響がでているようです。
 
 
それは納期の遅れ。
 
 
通常1ヶ月程度の納車期間が2〜3ヶ月に伸びているみたいです。
 
知り合いの話だとトヨタのハリアーやヤリスクロスといった人気車種だと半年くらい待つケースもあるようです。
 
こんなに待つならすぐ納車が可能な中古車を選ぶ、という人もでてきますね。
 
車の故障や車検の残り期間が短いと言った理由で長い時間待てない人もいるからです。
 
 

中古車輸出の回復傾向

 
日本の中古車って海外で人気なんですよね。
 
この海外需要により、業車側も中古車在庫の確保という流れになっています。
 
日本国内では自動車は10万キロで寿命という風潮がありますが、実際は修理していけば、まだまだ乗れる走行距離ですので、
 
海外では品質の高い日本中古車は需要があります。
 
ただ、2020年はご存知の通り、コロナの影響もあり、輸出量が激減し、供給が減りました。
 
 

2020年の中古車輸出:106万2,093台(前年対比-18.04%
参考:PLANET CARS 中古車輸出の情報サイト

 
 
この減少は不人気による減少ではないので、需要に対して単に供給が過少ということになります。
 
その輸出が今後の回復見込みにより、供給増加に期待が高まり、在庫を確保しようという流れになっているとのことです。
 
海外人気の高い車種をお持ちの方は海外に強い買取業車へ見積もりをお願いすると予想以上の価格が出るかもしれません。
 
 

残価設定ローンの普及

 
 
皆さん残価設定ローンはご存知でしょうか?
 
ここ数年、新車を買いに行った方は必ずと言っていいほどディーラーから提案を受けると思います。
 
この残価設定ローンが状態の良い中古車を市場に流通させている理由の一つとなってます。
 
この記事では詳細は割愛しますが、このローンを利用すると、大体3〜5年で車を手放す方が多いです。
(もちろん乗り続ける方もいらっしゃいます)
 
また、このローンは月の走行距離や改造がNGになるなど、制限が多く、中古車としてはかなり状態のいい中古車が流通することになります。
 
比較的新しく、状態のいい中古車が増えるとわざわざ新車で買わなくても中古車でいいかな、と思う方も増えますよね。
 
結果的に中古車市場の好調につながっています。
 
 

今回の事例から見るビジネスの本質とは?

 
いかがだったでしょうか?
 
現在の新車の買い替え時期について私なりに分析してみました。
 
今回分析していて考えたのは、ビジネスは
 
 
「需要と供給によって成り立つ」
 
 
ということです。
 
結局需要のないところにはお金を払って買う人はいませんし、供給が少なくなればその価値はあがります。
 
これは企業、小売流通、株価、転売、WEBビジネス、全てにおいて当てはまると思います。
 
もっといえば、この需要を探す、見つける、作り出すのがマーケティングですし、その需要に応える価値を提供するのがビジネスです。
 
新車の買い替えという趣味の領域でここまで考えることになるとは思いもしませんでした。笑
 
もちろん、素人の分析ですので、ここは違うよ!やここはもっとこんな理由があるよ!という方がいれば教えてください。
 
勉強させていただきます。
 
 

おまけ cx-5の下取り価格は?

 
今回、私のcx-5の下取り価格が思ったよりもよかったという話から今回のブログ記事を書くにいたりました。
 
せっかくですので、少し、私のcx-5の状況をお伝えしておきます。
 
cx-5 XD AWD
2013年式
走行距離:約47,000km
カラー:レッド系
目立った傷等なし
 
上記の状況で3桁万円ギリギリの下取り価格を提示いただきました。
 
ちなみに同時期のグーネットでネット見積した際は75万程度だったので、ディーラーにはかなり頑張ってもらえたのかな、と思っています。
 
一応説明としてはディーゼル四駆は人気が高く、走行距離がそれほど走ってないため、いい価格がついたとのことでした。
 
 
それでは今回はこの辺で。 
 
しょとぱぱでした。
 
ばーい!
 

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