一部上場企業役員から教えられた営業に必要な3つのスキル

仕事・ビジネス

こんにちは。

しょとぱぱです。

7月に入り、私の会社でも今年の新入社員が研修を終えて配属され始めました。

今年の新入社員は昨年のコロナショック時に就職活動をしているので、リーマンショック時に就職活動した身としては勝手に親近感を持っております。

それはさておき、私が入社したのは十数年も前になるんですが、当時の部長に「営業マンに必要なスキル3つ」を叩き込まれ、

これまでに年間営業成績全国2位、社内表彰も取ったしょとぱぱが今でも心がけてることをお伝えできれば、と思います。
2位じゃダメなんですか?

ちなみにこの当時の部長はパワハラ上司でしたが、今では役員まで出世しています。
 
 
営業職に配属されたけど、不安だという方、

営業してるけど、まだコツがつかめないという方、

営業の管理職で指導してるが上手く言語化できてない方、
 
 
よろしければ見ていってください。

売れる営業に必要な3つのスキル

それでは、結論から書いていきます。
売れる営業に必要な心がけは
 

・笑顔
・元気
・よいしょ

 

です。
 
 
え?こんなこと?
 
 
と思われるかもしれませんが、これが超重要です。

細かいスキルやテクニックは正直あとからいくらでも身に付きます。

この3つを早い段階でどれだけ意識できるかが重要です。

笑顔

笑顔は誰だってできるだろ・・・

と思っているそこのアナタ!

周囲の同僚で職場やオンライン会議時に常時、笑顔で話せていますか?

意外と仕事中に誰とでも笑顔で会話できる人は少ないです。

愛想笑いって意外と相手にはわかりますしね。

自分に置き換えてもわかると思うんですが、店員さんとか営業さんに
 
 
「この人愛想笑いだなー」
 
 
と思うことないですか?

購入や採用する予定が決まってれば別ですが、迷ってるものだとひとまず保留しちゃいますよね。

やっぱ愛想笑いではなく、心の底から笑顔で対応してくれる方が成約率は上がります。

そして、そういう方に共通しているのが会話の引き出しが少ないです。
製品やサービスの話しかできなくて、雑談や顧客のちょっとした情報から話を広げることができなかったりします。
反対にこれができる人は自然な笑顔で会話できてると思います。

元気

これも当たり前とは言えば、当たり前なんですが、元気のある方と元気のない方、どちらから物やサービスを買いたいですか?
 
 
ハイ、元気のある方ですよね。
 
 
この元気があるというのは声が大きいとか体育会系だとかを言っているのではなく、健康的、清潔感、さわやかであるということです。

また、姿勢も重要です。

顔色が悪かったり、姿勢が悪く猫背の人から接客、商談されても印象は良くないですよね。

ちなみに声が大きいなどの体育会的な要素は好きな人は好きですし、元気だと勘違いされやすいのですが、これらは顧客の中で好みが分かれます。
体育会系が悪いというわけではないのですが、こういったタイプの方は相手によって接し方を変えられるとさらに営業力が高まると思います。

よいしょ

最後によいしょです。
これもゴマをすることと勘違いされやすいです。
いや、ゴマをすってもいいんですが、あくまでいやらしさを出してはいけません。

よいしょは相手を持ち上げる、相手を気持ちよくさせるホスピタリティが本質となります。

この「よいしょ」をするためには相手が望んでいることを考え、常に先回りしておかないとできないため、結構難しいです。

ですが、これができるようになると顧客ファーストの考え方が身についてきます。

体育会系は営業に向いてるとよく言われますが、意外とこの「よいしょ」ができるかできないかは体育会系の中でも分かれる気がします。

個人的な考えですが、一つのコミュニティの中でしか活動してなかったタイプより多くのコミュニティと関わりを持ってたタイプの方が「よいしょ」ができますね。

たとえば、体育会の部活動だけでなく、ゼミやアルバイト、外部団体での活動をきちんとしていた方は体育会系の中でも最強かな、と思います。

ちなみに余談ですが、私はメーカー勤務なのですが、新入社員の時は取引先や上層部が支店に来る際は訪問先や飲み会のお店にさりげなく自社製品を持ち込み、PRしてました。
これは特に会社の上層部には受けが良かったです。笑
これもひとつの「よいしょ」に該当します。

まとめ

コロナになってから本当に大きく時代が変わったと感じます。

私が入社した頃はちょうどiPhoneがではじめた頃で社用携帯はまだガラケーでしたし、Wi-Fiの整備もなく、ましてやオンライン会議やSNSなんてありませんでした。
(mixiとかモバゲーはありましたけど)

今ではSNSやオンラインのサービスが普及してきて、ビジネスや営業の在り方も多種多様になっていますが、営業職というのはまだまだ必要とされる職業です。

よくAIに仕事が奪われると言われてますが、私個人の考えは違います。
魅力的な営業マンに販売にスキルが必要な商材の営業マンはむしろ引く手数多だと考えています。

なんやかんや言ってもお金出して物やサービスを購入するのは「人」ですからね。

反対に担当者個人に魅力を必要としない機械的な提案で済んでしまう営業はAIに奪われると思います。

そして、どんな業種でも、自分やスキルを売り込むという点では営業力が必要です。
技術職や研究者であっても研究費を獲得するためにコミュ力や営業力が必要です。
また、起業するような方も事業を売り込む必要があるので必然的に営業力が求められます。

今回紹介した3つの心がけはビジネスする上で最低限必要なことになりますので、少しでも納得された方はぜひ実践していただければ、と思います。

それでは今回はこの辺で。

ばーい!

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